<カブス3-7アストロズ>◇31日(日本時間1日)◇リグリーフィールド

 カブス福留孝介外野手(34)が「1番右翼」で先発し、3打数無安打に終わった。打率は3割8厘。この日のア軍先発はメジャーデビューの新人ライルズ。福留は、第1打席に左翼頭上を越えそうなフライを放ったが、左翼手がこれをキャッチ。第2打席には、フルカウントから外角寄り高めの速球を捕らえたが、遊撃手の正面をつくライナーに。第3打席は一ゴロに倒れた。同点に追いつきなお無死二塁での8回の第4打席では、送りバントをきっちり決めて、勝ち越し機を演出。この回、チームは逆転に成功したが、9回に守護神マーモルが6点を奪われて、3-7で再逆転負けした。

 福留は「抑えが打たれたんだから仕方ない。でも、(勝てたら)一番乗っていけそうなゲームだったけどね」と話した。