ドジャース黒田博樹投手(36)は、登板が予定されている16日のパイレーツ戦に向け、ブルペンで36球の投球練習を行った。

 右腕は8月の後半から首痛で治療を受けており、マッティングリー監督は次回の登板について「無理はさせない」としている。監督、投手コーチ、トレーナーが見守る中、慎重に投げた黒田は「良くなっている。一日一日違うので何とも言えないが、今の状態だったら十分投げられる」と話し「一試合でも多くいい投球ができるように」と残り試合へ意欲を見せていた。