エンゼルス高橋尚成投手(36)が21日、アスレチックスからFAになっている松井秀喜外野手(37)の古巣復帰を願った。今季は同じア・リーグ西地区でライバル関係にあったが、「対戦したいのはもちろんだけど、僕の一番の願いは、また同じチームでプレーすること」と明かした。松井は昨季1年だけエンゼルスに所属し、オフに2年契約の入れ替わりで高橋が入団。DHにアブレイユがおり、高橋は「不可能に近いかもしれないけど、可能性は来年だけじゃない。いずれ実現したら幸せです」と夢を口にした。オフに入って松井から移籍交渉の進展を知らせる連絡はないというが、「そんなマメな人じゃないので。日本に帰ってきたタイミングで電話します」と先輩からの吉報を待ちたいとした。