<ブルワーズ4-1パイレーツ>◇15日(日本時間16日)◇ミラーパーク

 ブルワーズ青木宣親外野手(30)は1回、一塁手の右を抜ける二塁打を放った。相手先発バーネットの速球にやや詰まりながらも「いいところに転がってくれた」と相好を崩した。

 打線はここまで9連勝中だった右腕を6回に攻略した。同じナ・リーグ中地区で好調なパイレーツに後半戦最初のカードで勝ち越し、レネキー監督は「今後も上位と対戦が続く。弾みがつく」とにんまり。蒸し暑い中で試合が約2時間半で終わり、青木も「すっきりする」と軽やかな足取りで家路に就いた。