成田-ニューヨーク便は日本航空、全日空などが毎日運航している。日本航空では、イチローの移籍を追い風ととらえる。同社広報は「ニューヨーク路線は観光、ビジネスで最重要路線のひとつ。7月から無線LANなど新しいサービスを導入した。イチロー選手の新しいユニホームを見るために、さらに観光客も増えるでしょう」と話す。同社はダルビッシュの所属するレンジャーズがあるテキサス州ダラスへも共同運航便を持っている。「両チームがプレーオフで対戦したりすれば、どちらの都市への搭乗客数もさらに増えるかも」とニンマリ。一方、全日空は今日25日から成田-シアトル路線を新規開設するが、イチローの移籍は想定外のものだった。