カブスの招待選手、和田毅投手が26日(日本時間27日)、アリゾナ州メサで初めて紅白戦のマウンドに上がった。

 最初の回に打者のタイミングを外す持ち味を出して3三振を奪ったが、1回2/3でソロ本塁打2本を浴びて3失点を喫した。

 ともに昨季100試合以上に出場したルジアーノとカスティーヨの右打者2人に甘いツーシームを左翼席に運ばれた。2本とも打った瞬間にそれと分かる当たりで「全然駄目ですね。全くの棒球だった」と悔やんだ。それでも「やるしかない。それだけ」と話した。