<オープン戦:ツインズ4-5ヤンキース>◇22日(日本時間23日)◇フロリダ州リーカウンティー

 メジャー昇格を目指すヤンキースの招待選手、建山義紀投手は痛恨の一発を浴びた。9回に登板し、1死走者なしでソロを許した。3つのアウトはすべて空振り三振で奪ったが、ややアピール不足に終わった。

 15日にパナマで行われたオープン戦以来の登板で「全体的に球が高かった」と反省した。チームでは絞り込みが進み、マイナー行きを通告される選手が相次いでいる。好結果が求められる立場の建山は「この時期になると次(の登板)があるかどうかも分からない。一日一日しっかり調整したい」と覚悟を口にした。