<レッドソックス5-14ヤンキース>◇24日(日本時間25日)◇フェンウェイパーク

 レッドソックスは5-13の9回にマイク・カープ外野手(27)が登板した。大差の展開で田沢、上原らリリーフ陣を温存するためだ。

 先頭打者のテシェイラへの初球は128キロの直球が決まってワンストライク。ナックルボールを織り交ぜて投球を組み立てたがフルカウントからナックルが外れ四球。続くマキャンは初球ナックルで遊ゴロ併殺打に仕留めスタンドを沸かせた。しかし、ここから制球に苦しみ4連続四球で1失点。それでも代打ケリーを捕邪飛に仕留め無安打1失点で役目を終えた。

 09年のメジャーデビューから投手を務めたのは初めて。「いい経験になった。救援投手を休ませることができてよかった」とほっとした表情だった。

 イチローとは対戦しなかった。