<カブス5-4メッツ>◇4日(日本時間5日)◇リグレーフィールド

 メッツ松坂大輔投手(33)が先発し、4回1/3を投げて4安打4失点5四球2奪三振で、勝敗は付かなかった。

 今季2試合目となった先発マウンドは、初回、味方打線から幸先よく3点の援護を受けた。だが、立ち上がりの1回裏、2安打1四球で2点を返され、1点差とされた。

 2点リードした5回裏、1死から安打、四球でピンチを招き、勝利投手の権利まであと2死としながら降板。救援投手が打たれ、両走者が生還したため、松坂の自責点となった。

 球数は88球。防御率は3・21。

 試合後は「ボールに勢いがなく、必要以上に神経質になり、ボール球が多くなって自分を苦しめてしまいました」と反省の言葉を残した。

 試合は、メ軍が逆転負けした。