レッドソックス田沢純一投手が決勝点を奪われ、今季3敗目(1勝)を喫した。

 同点の8回に登板。150キロ台の直球を中心に攻めて2死を取ったが、今季途中まで同僚だったピアジンスキーに落ちる球を拾われて左前打とされ、そこからの2連打で勝ち越しを許した。

 投球内容は1回を投げ、3安打1失点1三振で防御率は3・40。

 田沢は「ぽんぽんと2アウトを取ってからだから、(自分は)何をやっているのかなと」と悔しそうに振り返る。「めちゃくちゃ(球は)悪いわけではない。最近、そういったのが続いている」と首をひねるしかなかった。