ジャイアンツは19日、ロイヤルズからフリーエージェントとなった青木宣親外野手(33)と1年契約を結んだと発表した。

 AP通信によると1年で退団の場合は470万ドル(約5億5000万円)が保証される。青木は20日(日本時間21日)に本拠地サンフランシスコで入団の記者会見に臨む。

 ジャイアンツは2010、12、14年と過去5年で3度ワールドシリーズを制した強豪。大リーグ3年で打率2割8分7厘、67盗塁を記録した青木を高く評価している。

 青木は昨季、ブルワーズからトレードでロイヤルズに加入し、打率2割8分5厘、1本塁打、43打点、17盗塁。1985年以来29年ぶりのプレーオフ進出に貢献し、ジャイアンツと対戦したワールドシリーズにも6試合に出場した。