ロイヤルズからジャイアンツへFA移籍した青木宣親外野手(33)が26日、東京・新宿区の花園小で、元メジャーリーガーの石井一久氏(41)らとともに「ふるさとアスリート課外授業」に参加した。

 地域貢献活動の一環で、小学生からの質問に答えたり、しっぽをつけた子どもたちを追いかける「しっぽ取りゲーム」などで親交を深めた。小学生へのメッセージでは「みんなできないことってたくさんあると思うけど、やり続けることで必ずできるようになる」と、挑戦し続けることの大切さを説いた。

 ジ軍との契約から約1週間が経過した。「早くジャイアンツの一員として、とけ込めるようにしたい。基本的にはレフトで1、2番を打てればと言われているので、そういう形でチームに貢献できればと思う」と意気込んだ。