アマチュア球界から米大リーグ、レッドソックス入りした田沢純一投手(22=新日本石油ENEOS)に、春季キャンプから女性の英語教師が密着する。5日、川崎市の日石グラウンドで自主トレを公開。メジャー初年度の課題として、野球の成績以上に米国の水に慣れることの必要性を強調した。「メジャー昇格の道は険しいが、まずは日本と180度違う環境に慣れたい」と、1歩ずつ着実に階段を上る抱負を語った。
2月14日から米フロリダ州フォートマイヤーズで春季キャンプ初日を迎えるが、球団側は同時期から米国人女性の英語教師を田沢のもとに置く準備を進めている。同教師は2年前の春季キャンプでも新人だった松坂、岡島を対象に英語教育を行った実績があり、選手間のコミュニケーションに必要な野球用語、日常生活に役立つ英会話を中心に指導した。日本語も堪能で、球団の日本人コミュニティーでも頼りにされている存在だ。
キャンプ後はボストンから北へ約160キロ離れた2Aポートランドに所属するが、同教師が定期的に当地を訪問し公私両面でサポートする。田沢は「チームに英語の先生がいることは知っています。(キャンプ中にも)連絡が来たら始めることになると思います」と、対面を心待ちにしている。
前日4日から練習を再開。この日はランニングと筋力トレで4時間みっちり汗をかいた。正月は母方の祖母の実家、茨城県稲敷市の神社に参拝。おみくじは「大吉」だった。「1月後半にはブルペンに入りたい」。2月上旬の渡米へ向けて順調な調整を続けている。【山内崇章】



