レッドソックス主将のジェーソン・バリテック捕手(37)が9日、球団から来季500万ドル(約4億5000万円)のオプションを破棄され、退団の可能性が高まった。レ軍在籍13年目の今季は打率2割9厘、14本塁打、51打点。この日、年俸770万ドル(約6億9300万円)で来季残留が決まったビクター・マルティネス捕手(30)の途中加入もあり、109試合の出場にとどまった。ただバリテック側もオプションの選択権を持つ変則契約で、年俸300万ドルの条件をのめばレ軍に残留できる。またレ軍は今季11勝5敗、初の球宴出場も果たした先発右腕ティム・ウェークフィールド(43)と2年500ドルで契約延長に合意した。