ヤンキースで今年のワールドシリーズ第6戦で6打点をたたき出した松井秀喜外野手(35=現エンゼルス)の活躍が28日、00年代のベストパフォーマンスに選ばれた。ニュージャージー州の地元紙ニューアーク・スターレジャー電子版がこの10年の大リーグを振り返り、各賞を決定。1試合だけを対象にした個人の偉大なパフォーマンス1位に、シリーズ記録タイとなる1試合6打点を挙げ、ヤ軍を世界一に導いた松井を選んだ。2位は04年5月18日、ダイヤモンドバックスのランディ・ジョンソン(現ジャイアンツFA)が達成した完全試合だった。