大リーグは15日、年俸調停の申請を受け付け、両リーグ計128人が手続きした。2年連続でナ・リーグのサイ・ヤング賞に輝いたティム・リンスカム投手(25=ジャイアンツ)、08年ア・リーグ打点王のジョシュ・ハミルトン外野手(28=レンジャーズ)らが初めて同調停権を得て申請した。昨季申請した111人の新年俸の平均は307万ドル(約2億7600万円)で、旧年俸の平均から172%アップは過去最高だった。今年も昨季19勝フェリックス・ヘルナンデス投手(23=マリナーズ)、4年連続30セーブのジョナサン・パペルボン投手(29=レッドソックス)ら大物が控えており、特にリンスカムは昨季年俸65万ドルから一気に1000万ドル超えを狙っている。球団と選手側は19日に年俸の希望額を交換。2月に公聴会が行われるが交渉は今後も継続され、実際に調停の採決を仰ぐのは毎年10例もない。