【サラソタ(米フロリダ州)18日(日本時間19日)=佐藤直子通信員】メジャー12球団のバッテリー組がフロリダ、アリゾナ州でキャンプインし、オリオールズ上原浩治投手(34)が雪辱の2年目を救援としてスタートする。練習開始前にトレンブリー監督から「今季は救援で貢献してほしい」と告げられた。
先発の一角として期待された昨季は、スタミナ不足と右ひじ痛など故障の連続で6月下旬に戦線離脱。12試合に先発して2勝しか挙げられず、首脳陣の期待を裏切った。「先発でやりたいという気持ちは、自分の中であきらめることなく持っている。いい意味で期待を裏切りたい」と早期の先発復帰へ向け、救援通告も前向きにとらえている。
チームに貢献できなかった悔しさが募るだけに、今季自らに課した最低条件は「とにかく投げられる状態で、1年間メジャーにいること」。オフにトレーニングを重ね、通年プレーする下地を仕上げてきた。
失地回復の第1歩は、ケガと無縁でキャンプを乗り切ること。この日はリラックスして守備などの練習メニューを無難にこなした。オープン戦が始まるまではスロー調整で臨む予定でいる。シーズンを通じて働ける戦力として信頼を取り戻すべく、1歩1歩はい上がる。2年契約の最終年。勝負の年が幕を開けた。



