メッツ五十嵐亮太投手(30)が12日(日本時間13日)、屋内練習場で「1人」黙々と投げ込んだ。捕手ではなくネットに向かって約30分、直球、フォーク、スライダーを試した。「タイミングと股(こ)関節の使い方を確認したかった」と汗がしたたり落ちるほど投げ込んだ。次回登板は14日のマーリンズ戦に再変更。3試合連続失点の反省を生かし、直球で押す本来の姿を取り戻す。(ポートセントルーシー=佐藤直子通信員)