ブレーブスのレンGMが今オフ、川上憲伸投手(35)の放出を目指すことを明言した。地元のアトランタ・ジャーナル・コンスティテューション電子版が報じた。今週中にフロリダ州セレブレーションで編成会議を行うレンGMは「どんな(トレード等の)可能性があるか模索したい。川上は先発で投げるのが一番だが、若手投手の成長で、彼をローテに残すことは難しくなってきたから」と話した。ただ川上の来季年俸は667万ドル(約5億6695万円)と、今季1勝10敗、防御率5・15に終わった投手としては高額。ブ軍が年俸全額を負担するとしても移籍先が見つかる保証はない。それでも同GMは「トレードは難しいかもしれない。でもいろいろな手段を考える」と話した。