ブレーブスから傘下2Aに降格した川上憲伸投手(35)に複数球団からトレードの打診があることが6日、分かった。地元紙アトランタ・ジャーナル・コンスティテューション電子版が報じた。レンGMが「2、3球団から、200万ドル(約1億6000万円)以上の年俸を負担してもいいというオファーがある」と明かした。川上は昨年11月にメジャー40人枠を外れ、事実上のトレード要員となっているが、今季670万ドル(約5億3600万円)の年俸がネックに。ただFA市場では未契約の先発投手が少なくなり、ブ軍は川上を安売りせず、年俸の大部分を負担できる球団を探したいという。