2月4日開幕のアリゾナ・ウインターリーグに出場する吉田えり投手(19=ユマ)が1月31日、成田空港から渡米した。「バランスが悪かったので、フォームの研究ばかりしてました」と、このオフには師匠にあたる横浜三浦大輔投手(37)らから助言をもらい、フォームを大改造。投球動作に入る前、これまでへそ付近に構えていたグラブの位置を、胸付近まで約30センチ上げたという。

 その結果、「体の開きが直った」ことに加え、力をためる時間ができて球速アップ。武器のナックルも「変化の切れが良くなった」。2度のブルペン入りで新フォームの手応えを感じており、「あとは試合経験を積んで、1人でも多くの打者に投げられれば」と、自信を深めていた。

 同リーグは入団テストの位置付けで、活躍した者に、上部組織の独立リーグ「ノース・アメリカンリーグ」への道が開かれる。吉田の知らぬ間に5日の先発が内定。「やるからには結果を出し、活躍したい」と目を輝かせて旅立った。【中島正好】