松井が女子選手と対戦?

 ジャスティン・シーガルさん(36)が23日(日本時間24日)のア軍練習で打撃投手を務めることが分かった。シーガルさんは09年、女性で初めて男のプロ球団(米独立リーグ)のコーチに就任するなど米女子野球の草分け的存在。このオフ、球団幹部に「打撃投手をやらせて」と直談判。インディアンスで1日キャンプ参加が実現し、女性初の“メジャー登板”を果たした。

 クリーブランド出身でイ軍大ファンだけに「子どものころは(90年代エースの)ハーシュハイザーになりたかった。心臓がバクバクしてます」と感激の面持ち。「若いころはスピードも120キロくらいあったけど、少しおばさんになったから」と13歳の娘を持つママは髪を振り乱しながら熱投。打席に立ったフィリップスは「ポニーテールじゃなければ違和感なかったよ」と感心した。ア軍の練習でも松井秀喜外野手(36)ら主力と対戦する可能性がある。