シアトル・タイムス紙のベーカー記者が、12年に契約が切れるマリナーズ・イチロー外野手(37)の契約延長に疑問を投げかける記事を17日(日本時間18日)、掲載した。昨季、3年5100万ドル(約40億8000万円)で契約延長したヤンキースのジーターを引き合いに出しながら「マ軍は『イチローは財産だから、ジーターと同様に契約延長するべき』と言い訳してはいけない」と持論を展開。イチローに攻守ともに衰えが見えること、右翼手には長打力が必要などを理由に、契約延長に慎重になるべきと意見をぶつけた。