ドジャースのコレッティGMが、FAとなった黒田博樹投手(36)と数日前まで再契約交渉を続けたが、打ち切ったことを明かした。9日付のESPN電子版によると、同GMは今オフの補強で予算を使い切っていたため、年俸を来季以降に後払いするなどの措置を取り、何とか再契約できるよう話し合いを続けたという。だが「お互い、いい方法を考え出すことに疲れたと思う」と告白。「話した感じでは、彼はア・リーグに行くと思う。我々は彼を失って非常に残念だ」と話した。黒田の移籍先としてはヤンキースが最有力とみられている。