レンジャーズ上原浩治投手(36)がノースロー調整を敢行した。キャンプ3度目のブルペン投球、打撃投手を務めて一夜明けた2月28日(日本時間29日)、ワシントン監督らに申し出てキャッチボールを回避し、通常メニューを消化した。ペースを落とし投げなかったのかと聞かれた上原は「はい」と一言。今季はスライダーの本格導入を視野に入れ、投球の幅を広げるつもり。ワシントン監督は「1度、見送った球種を試そうとしている」と姿勢を評価していた。