【ポートシャーロット(米フロリダ州)3日(日本時間4日)=四竃衛】レイズ松井秀喜外野手(37)が、メジャー昇格への最終段階として、レッドソックス松坂大輔投手(31)と17日(同18日)の3A公式戦で直接対決する可能性が現実味を帯びてきた。
延長キャンプに合流して2日目。レ軍サンドバーグ・マイナー統括コーチとの話し合いで、当面の予定が確認された。5日以降、実戦形式の練習に進む一方で、3Aダーラム合流は、申請中のビザ取得次第とあって未定。メジャー昇格の目安として、最短16日(同17日)を目指す姿勢に変わりはないものの、ビザ取得が遅れれば、17日までずれ込む可能性は十分。一方でこの日、天候不順を考慮して松坂の登板変更が発表された。今後は3Aポータケットに所属し、中4日で登板する方針が固まり、17日に3Aダーラム戦で最終登板することが確実となった。
この日の松井は、フリー打撃で計60スイング中12本の柵越えを放つなど、一気にペースを上げた。「2日目ですからね。多少いいスイングができたような気がします」。5日(同6日)の実戦打撃では、今春メジャーキャンプにも招待され、40人枠に入っている23歳の期待株コローメらと対戦。約7カ月ぶりに快速球を打つことになる。7日(同8日)には、練習試合に初出場し、「特別DH」として5~6打席以上立つことも決定した。
試合への準備について、松井は「まだ分からない」と、慎重に言葉を選んだ。ただ、現在はよりレベルの高い投手と対決することが重要。右ヒジ手術から復帰を目指す松坂との対戦は、両者にとってメジャー復帰への試金石となりそうだ。




