ヤンキースにドラフト2巡目指名で入団し今季ルーキーリーグでプレーした加藤豪将内野手(19)が9日、米国の老舗野球誌ベースボール・アメリカが発表する来季のヤ軍有望株トップ10位にランクされた。同誌のランキングは米球界で最も権威があり、1月には全30球団のマイナー選手からトップ100人が発表される。前回はヤ軍から4人がランク入りしており、加藤が全体100位入りする日も遠くなさそうだ。

 加藤は今季、ルーキー級のガルフ・コーストリーグで50試合に出場し、打率3割1分、1位タイの6本塁打、25打点を記録。OPS(出塁率+長打率)は同1位の9割2分4厘をマークし、オフには短期1Aとルーキー級の中から選出されるベスト9にも輝いた。