バド・セリグ・コミッショナー(80)が24日、退任日を迎えた。

 92年に代行就任、98年に正式に第9代コミッショナーとなり、任期中はプレーオフ拡大、交流戦導入など改革を進めた。またワールド・ベースボール・クラシック(WBC)をスタートさせるなど国際化も推進。AP通信の取材に「私の夢はもっと国際化させること。多角的な展望に立ってそれを進める時、他国に球団を置くことが必要なら、それもあり得る」と話した。