ロッテ唐川侑己投手(25)が、今年初の実戦で上々の手応えをつかんだ。

 先発して3回を6安打3失点。それでも「課題は多いですが、無事に投げられた事が次につながる。自分の中では軌道に乗っています」と前を向いた。

 2月のキャンプ中に右足内転筋の張りを訴え、調整が遅れていた。「少しの遅れはまだ許容範囲です。これから精度を上げていけば」と、開幕ローテ入りに意欲を見せた。