日本ハム栗山英樹監督(53)が30日、運命的な日に奮闘を誓った。

 31日からのロッテ戦(QVCマリン)へ備え、東京へと向かった。チームより一足早く移動するのには理由があり、ちょうど父の命日にあたり墓参するためという。監督に就任してからは開幕直後、シーズン中のため「なかなか機会はない」が、今季は千葉遠征、しかもちょうどオフとぶつかったため実現するという。「何かあるんだろうね」。勝負の1年と期しているだけに、野球人へと誘ってもらった「恩師」と約束をかわしてくるつもりだ。