昨年10月に左足首の手術を受け、2軍リハビリ中のヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(30)が、実戦復帰した。「1番・DH」でスタメン出場し、2打数1安打1四球の打撃内容だった。

フューチャーズ戦で実戦復帰したバレンティン(撮影・狩俣裕三)
フューチャーズ戦で実戦復帰したバレンティン(撮影・狩俣裕三)

 第1打席は、四球。

バレンティンの第1打席を撮影したミレッジの写真(撮影・ミレッジ)
バレンティンの第1打席を撮影したミレッジの写真(撮影・ミレッジ)
バレンティンの第1打席を撮影するミレッジ(撮影・狩俣裕三)
バレンティンの第1打席を撮影するミレッジ(撮影・狩俣裕三)
フューチャーズ戦で、1回表ヤクルト無死、四球で一塁に向かうバレンティン(撮影・狩俣裕三)
フューチャーズ戦で、1回表ヤクルト無死、四球で一塁に向かうバレンティン(撮影・狩俣裕三)

 第2打席は、0-0の3回2死走者なしで、遊失で出塁。2死一、二塁から、西田の遊撃後方へ落ちるヒットの間に、二塁から本塁へ生還した。

第2打席で遊失を誘うゴロを放つバレンティン。投手日本ハム乾(撮影・狩俣裕三)
第2打席で遊失を誘うゴロを放つバレンティン。投手日本ハム乾(撮影・狩俣裕三)

 第3打席に、今季初安打をマークした。1点リードの5回1死一塁、バットをへし折りながら右翼線へ単打。1死一、三塁とチャンスを広げた。ここで、代走を送られ、途中交代。2打数1安打1四球だった。「久しぶりの試合だったけど、感じは悪くなかった。打撃は100%。走塁については、80%くらいかな。走って痛みもなかったし、順調な感じ」と振り返った。

第3打席でバットをへし折りながら右前打を放つバレンティン。投手巨人田中(撮影・狩俣裕三)
第3打席でバットをへし折りながら右前打を放つバレンティン。投手巨人田中(撮影・狩俣裕三)
実戦復帰したファームのフューチャーズ戦で、池山コーチ(左)とタッチをかわすバレンティン(撮影・狩俣裕三)
実戦復帰したファームのフューチャーズ戦で、池山コーチ(左)とタッチをかわすバレンティン(撮影・狩俣裕三)
第3打席に右前打を放った後、交代を告げられ、ベンチでチームメートに向かいおじぎをするバレンティン(左)(撮影・狩俣裕三)
第3打席に右前打を放った後、交代を告げられ、ベンチでチームメートに向かいおじぎをするバレンティン(左)(撮影・狩俣裕三)
実戦復帰したファームのフューチャーズ戦後、子どもファンと記念写真を撮るバレンティン(左)(撮影・狩俣裕三)
実戦復帰したファームのフューチャーズ戦後、子どもファンと記念写真を撮るバレンティン(左)(撮影・狩俣裕三)