ロッテのドラフト1位ルーキー中村奨吾内野手(22)がプロ1号本塁打を放った。

 「1番三塁」でスタメン出場。1回、西武ルブランから右翼ポール際に先頭打者本塁打となるソロを放った。外寄り高めの135キロ真っすぐを捉えた。

 「しっかり振り切れたので感触は良かったのですが、ライトの足が止まっていたのでライトフライだと思って走っていました。高めのボールだったので、風にうまく乗ってくれましたね。ゴールデンウイークで両親も見に来てくれているので、いいところが見せられて良かったです。ボールは手元に戻ってきたら、両親へ渡したいと思います。先頭打者ホームランは公式戦では初めてですね。素直にうれしいです」と話した。

 ルーキーが初回先頭打者本塁打でプロ初本塁打を記録するのは1998年の坪井(阪神)以来で、セ、パ両リーグを通じて6人目。