前日に1694日ぶりの白星をつかんだ東大は2本塁打を放つも法大に敗れた。02年秋立大戦以来となる勝ち点奪取は3回戦に持ち越された。

 4回に山田大成内野手(2年=桐朋)がリーグ戦初本塁打を放つと、7回には初打席に立ったルーキーの竹中良太投手(修道)が右中間へランニング本塁打を放った。チームとしては00年春早大戦以来となる2本塁打が飛び出たが、3失策が響き連勝はならなかった。

 浜田一志監督(50)は「エラーが3つ出て反省しきりの試合。1つ勝って浮かれている気持ちがなかったとは言い切れない。帰ってまた守備をきっちりやる」と言い球場を後にした。