巨人先発の杉内俊哉投手(34)が、5月23日の中日戦以来となる6勝目を挙げた。

 立ち上がりを無難に滑り出すと、中盤から直球が走り、スライダーとチェンジアップがより生きた。

 4回1死満塁の打席では、ヤクルト先発成瀬の初球を強振。右前適時打でビッグイニングにつなげた。「是が非でも勝ちたかった。序盤に野手の方が点を取ってくれて、攻める気持ちで投げました」とお立ち台もビシッと決めた。