5番に降格した広島新井貴浩内野手(38)が、後半戦初打点を記録した。

 今季スタメン出場し4番を外れたのは、4月15日ヤクルト戦の6番以来。4回に14打席ぶりの安打を記録すると、7回は1死二、三塁からロマンの内角球を右翼前にはじき返した。7月15日阪神戦以来の適時打で一時は3点差に迫るも、その裏に突き放されチームは敗戦。

 試合後も「(打撃不振は)体調は関係ない。みんな疲れているわけだから。何番でもやることは変わらない」と表情は厳しいままだった。