ヤクルト先発の成瀬善久投手(29)が、2者連続被弾を喫した。5点リードの4回無死一塁からマートンに5号2ランを左翼スタンドへ運ばれた。次打者の新井にはバックスクリーンへ2号ソロ。

 「先に点を取ってもらったのに、リズムに乗ることができず、先発の役割を果たすことができずに申し訳ない気持ちしかありません」と肩を落とした。

 真中満監督(44)は「成瀬だけの話ではないが、先発が長いイニングをちゃんと投げないと後ろもきつくなる」と表情を曇らせた。