ロッテ清田育宏外野手(29)が死球を受け、途中交代した。

 2-5の4回先頭で、ソフトバンク・バンデンハークの初球を顔面に受けた。その場にうずくまったが、しばらくして起き上がり、自らの足でベンチ裏に下がった。そのまま代走を送られた。

 その後、試合中に千葉市内の病院で精密検査を受けた結果、骨に異常はなく、上顎部打撲と診断された。口唇裂傷で4針を縫合し、1週間後に抜糸予定。

 伊東勤監督(52)は「それぐらいで済んで良かった。ギリギリのところで、うまくよけた。清田抜きだと厳しい。明日も来ると思う」と、大事に至らずひと安心の様子だった。今後の出場は、当日の状態で決める。

 なお、バンデンハークは危険球で退場となった。