オリックス先発西勇輝投手(24)は7回を投げ、8安打3失点だった。

 2回に2四球を与え、森の2点タイムリー二塁打と岡田の適時打を許して3失点。他のイニングは0で抑えただけに、もったいない投球でもあった。

 「最少失点で抑えられず、得点を許してしまったことは反省しなければいけません。それでもその後は切り替えて、最低限の仕事ができたと思います。次の登板では、もっとリズムよく投げられるようにしていきたいです」。敗戦投手寸前、チームの9回逆転サヨナラ勝ちで救われたが、西武には11年に挙げた1勝目から6連敗中。苦手からの次回白星ゲットへ、表情を引き締めていた。