広島先発のクリス・ジョンソン投手(30)は6回5安打3失点で降板した。

 1回にいきなりピンチを招くと、ヤクルト山田に適時打、ミレッジには2ランを浴びた。「1球だけミスがあった。それだけ」。何度も判定に首を傾け、膝に手をつくなどイライラし続けていた。

 以降はなんとか無失点でしのいだが、打線にリズムを呼び込む投球ではなかった。期待して送り込まれたが、裏切る形となった。