ソフトバンク松田宣浩内野手(32)が、プロ10年目で初の年間30本塁打に到達した。5回、楽天戸村から右中間のホームランテラス席に飛び込むソロ弾。ソフトバンクの年間30本塁打は05年の松中、ズレータ以来、10年ぶりとなった。

 「(06年に)プロに入ってから、ずっと30本打ちたいと思ってやってきた。デホさん(李大浩)やギータ(柳田)よりも先にいけてうれしい。自信にしていきたい。次はチームの優勝に貢献したい」と、声を弾ませた。