ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(31)が8日、2軍施設のある埼玉・戸田市内の室内練習場で約2時間練習を行った。

 全体練習に混じり、短距離のダッシュ、フリー打撃など精力的に体を動かした。7日に再来日したばかりだが、「コンディションはいい。久しぶりにみんなと練習ができて、楽しかった。1日でも早くチームの力になりたい」と話した。バレンティンは、昨秋に左アキレスけんの手術を受けた影響で出遅れ、初出場となった4月24日の巨人戦(神宮)で左太ももに肉離れを起こした。5月に米国で手術を受け、リハビリをこなしていた。