オリックス小松聖投手(33)がプロ9年目で初セーブを挙げた。駿太、縞田の適時打で2点を勝ち越した延長10回裏、6番手で登板。1四球を出したが無安打無失点で締めた。

 福良監督代行は「信頼して送り出しているから」とねぎらい、高山投手コーチも「マウンドでの姿がいい」と喜んだ。かつての新人王は「うれしいですね。これまではそういう(セーブの)機会がなかったけれど、きょうはあった。1人1人に集中していきました」と笑顔を見せた。