8月13日以来の1軍登板となった阪神秋山拓巳投手(24)が、2回途中5安打4失点で降板した。

 初回は走者を許したものの無失点。しかし2回、この日が引退試合となった先頭和田に左前打を献上した。1死一、三塁からは、本拠地で最後の姿を見せることになった8番谷繁に左前適時打を浴びて、花を添えてしまう結果になった。なおも1死一、二塁で9番の投手バルデスに適時二塁打を許し、和田監督が降板を決断。打者9人、わずか29球でのKOとなり「大事な試合でこのような結果になってしまい悔しいですし、チームに申し訳ないです」とうなだれた。