阪神藤浪晋太郎投手(21)の次回登板が28日巨人戦(甲子園)に決まったことが24日、分かった。前回登板の21日ヤクルト戦から中6日が空けられ、万全の状態で巨人戦に向かうこととなった。さらに、次々回登板は中5日で最終戦10月4日広島戦(甲子園)へと向かう。

 当初は中4日を続け、10月1日ヤクルト戦(神宮)へ回るプランもあった。優勝が厳しくなった今、2位巨人、4位広島との直接対決をしっかりものにしたいところ。チームの勝ち頭に成長した藤浪を投入し、CS圏を確保。さらにはCS本拠地開催も諦めない。

 27日広島戦は2年目左腕岩崎が初の中4日でマウンドに上がる。前回22日巨人戦は黒星を喫したが6回1失点と安定。82球と球数も少なく、中4日も大丈夫だと判断が下された模様だ。山口投手コーチは「頑張ってもらいます」と話した。