ヤクルトは初回、1死一、二塁から畠山の左前適時打で先制した。先発の小川は3回まで1安打無失点の好投を続ける。

 ヤクルト小川は6回まで2安打無失点。阪神岩田も追加点を許さず、両軍先発の投げ合いが続く。ヤクルト1点リードで終盤へ。

 阪神は8回、2死一、三塁から代打関本の適時打で同点に追いつく。8、9回は継投策でヤクルトを0点に抑え、延長戦に入った。

 ヤクルトが延長11回、雄平のサヨナラ打で勝負を決めた。本拠地神宮での公式戦最終戦で、14年ぶりの優勝を果たした。