阪神マリオ・サンティアゴ投手(30)が6日、母国のプエルトリコに帰国した。今年3月に「第5の外国人」として入団。メッセンジャーの不振を受け5月に1軍昇格すると、同15日中日戦(ナゴヤドーム)で初先発初勝利を挙げた。しかし、メッセンジャーの復調もあって3試合登板に止まっていた。

 サンティアゴは球団を通して「タイガースという伝統あるチームでプレーさせていただいたことを誇りに思いますし、機会を与えてくださった球団に心より感謝したいと思います。思うような結果は残せなかったですが、ここでの経験は今後の野球人生にも必ず生きると思います」とコメントした。