阪神が6月16日西武戦(甲子園)以来となる0-1の完封負けを喫し、連勝は4でストップした。完封負けは今季6度目、ビジターでは今季初となった。打線は終盤の7回から3イニング連続で好機をつくるも、あと1本が出ず。阪神藤川球児監督(45)は「また明日ですね」と短く話した。

決勝点は4回だった。先頭の牧に右越え二塁打を許すと、2死二塁から宮崎を追い込むも、低めチェンジアップをうまく捉えられ、左前適時打を浴びた。歩かせることなども考えられたか、と問われた指揮官は「そういうこともあるかもしれないですね、そうは思わないですけど」と振り返った。

攻撃でも紙一重。1点を追う阪神は7回、先頭の大山が左前打で出塁すると、1死一、二塁から元山飛優内野手(27)が左翼ライン際へ左前打。二塁走者の大山は一気に本塁を目指すも、左翼度会が好返球し、本塁タッチアウトでチャンスがついえた。「野球ですから。勝負はかけるし、それが勝負です」と指揮官はきっぱり。今季最長に並ぶ5連勝とはならなかったが、単独首位は変わらない。切り替えて次の一戦へ準備する。【磯綾乃】

▽阪神坂本(9回2死から左前打で最後のチャンスを作る。7回0封された尾形について)「気持ちも入っていて、いい投球をしていた。でも、いいからって何とかしないといけない」

▽阪神田中内野守備走塁コーチ(三塁コーチとして7回の本塁憤死に)「選手は一生懸命やっている。別にスタートが悪いとかじゃないし。1アウトだったし、僕の中では行けるんじゃないかなというのはあったけどそうじゃなかったので、それは僕の判断ミス。何も選手は関係ない。僕の問題です」

【動画】DeNA度会隆輝が好返球 バックホームで阪神大山をタッチアウト