パ・リーグの全日程が6日に終了して個人タイトルが確定し、大谷(日本ハム)が15勝、防御率2・24、勝率7割5分で最多勝、最優秀防御率、勝率第1位の3部門を制した。

 中村(西武)は37本塁打、124打点で6度目の本塁打王、3度目の打点王を獲得した。

 シーズン216安打のプロ野球新記録を樹立した秋山(西武)が最多安打に輝き、打率3割、30本塁打、30盗塁のトリプルスリーを達成した柳田(ソフトバンク)が打率3割6分3厘、出塁率4割6分9厘で首位打者と最高出塁率を手にした。盗塁王は34盗塁の中島(日本ハム)が獲得した。

 涌井(ロッテ)は6日の最終戦で15勝目を挙げ、大谷と並んで最多勝。則本(楽天)は215奪三振で2年連続の最多奪三振。41セーブのリーグ新記録を達成したサファテ(ソフトバンク)が最多セーブ、42ホールドポイントの増田(西武)が最優秀中継ぎとなった。