日本ハム瀬川隼郎投手(29)が、一家の大黒柱としてざんげした。19日に2軍本拠地・鎌ケ谷で契約更改交渉し、現状維持の年俸840万円(金額は推定)でサインした。

 チームが本拠地を置く札幌出身の道産子も、ルーキーイヤーの今季は1軍登板は9試合にとどまった。妻と1歳の息子が待つ札幌の自宅は、ほぼ不在に。「ずっと家にいれなかったので、自分も寂しかった。申し訳ないという気持ちがある」。22日からのファンフェスティバルなどに出席するため、この日、早速愛する家族が待つ札幌へ帰って行った。