日本ハムが、北海道内の市町村のまちづくりを応援する「179市町村応援大使」の16年担当が22日、札幌ドームで行われたファンフェス内で決定した。例年同様、選手自らの抽選によって振り分け。発足4年目にして初の離島となる、利尻富士町の大使には、増井と石川亮が就任した。増井は「移動は大変かもしれないけど、楽しみです。僕は静岡の出身なので、“富士”つながりでいいなと思いました」と、初めての離島上陸を心待ちにした。

 中田は石川慎と組んで剣淵町、大谷は市川とのコンビで幕別町に決定。有原とともに美瑛町に決まった斎藤は「青い池がありますよね。本当に行きたいと思っていたところだったので、後輩の有原が(くじを)引いてくれて良かった」と、観光名所となっている白金青い池へ足を運ぶことを楽しみにしていた。

 応援大使とマッチングした市町村は、任期の1年間、大使を務める選手をポスターや広報誌で起用したり、特産品のプロモーション活動などに選手が協力していく。